ほんだらけ主催・第3回「フルオブブックス文学賞」授賞式開催

 シティにある日本の古書籍売買店ほんだらけ フル・オブ・ブックスが主催する一般公募型の第3回「フルオブブックス文学賞」の授賞式が11月27日夜、同店で開催された。

 2020年に始まったフルオブブックス文学賞は、審査委員にほんだらけ創業者の樋口道也さんを筆頭に、松平みなさん(作家)、中西仁美さん(キャンベラ大学准教授)、そしてとみんごさんことライト知子さん(ほんだらけ フル・オブ・ブックス店主)が名を連ね、第3回のテーマとして「本」が指定され、オーストラリア国内だけでなく日本からも多数の力作の応募が舞い込んだ。

左からとみんごさん、日本から来豪参加の樋口道也さん、招待客のシホさん、イッチーさん、樋口夫人・知恵子さん、中西仁美さん(第3回「フルオブブックス文学賞」授賞式にて)
Hondarake

 厳正なる審査の結果、今回は小説10作品(最優秀賞1作、優秀賞2作、佳作4作、選外佳作3作)、エッセイ3作品(エッセイ賞1作、佳作2作)が選ばれ、授賞式の様子はほんだらけ公式YouTubeチャンネルでもライヴ配信、日本在住の入賞者も多くがZoomを使って授賞式に参加し、各賞の発表とともに入賞者には賞状と副賞が授与された。ジャパラリアの巻末エッセイ「おばゲイDIARY」でお馴染みのイッチーさんは相川優臣というペン・ネイムで3回目となる連続入賞を果たし、今回は選外佳作を受賞した。

 授賞式の後は現地参加者のために日本食のおつまみプラッターやドリンクが用意されていて、入賞者であるイッチーさんを囲んで全員で和やかに談笑した。

当日用意されていた美味しい料理とドリンクの数々
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 力作ぞろいの第3回「フルオブブックス文学賞」の全入賞作品が掲載された冊子はほんだらけにて1冊$5で販売中(※記者も授賞式に参加して1冊いただいたが本当にどれもこれも短編ならではのサラッと読める面白さのものばかり!)。

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