元東京シティ・バレエ団ソリストの北沢華子さんが2005年にノース・シドニーに開校した、シドニー初の日本語で学べるバレエ・スクール「シドニー・シティ・バレエ・スクール」。3歳の幼児から子供、そして大人まで、いずれも年齢やレヴェルによってクラスがあり、情操教育として習い事を始めたい子供から、コンクール参加を目指したい生徒、トウシューズを履くのが夢だったという大人まで、目的に応じて基礎から丁寧に指導している。
ここに掲載の写真はいずれも過去の同校発表会より
2020年に始まったコロナ禍以降、全クラス参加の発表会は開催していないが、その間もチャリティ・イヴェントなどには定期的に参加しており、日ごろの練習の成果を発表できる場が用意されていることも生徒たちのやる気に繋がっている。「2023年は発表会も開催できることを期待しています」とのこと。
大人クラスはストレッチ中心の入門クラスから本格的なトウシューズのクラスまであり、自分の都合に合わせて好きな回を単発で受講することができ、忙しい人たちに好評。
親子見学、無料体験レッスンを随時受け付けているほか、子供クラスは1月中にホリデイ・クラスを開講、入会前のお試しレッスンとして参加できるから、興味がある人は気軽に問い合わせを。なお、スタジオ・スペイスのレンタルも行っており、ピラティスやベリー・ダンスのクラスなどで利用されてもいる。詳しくは同校公式サイトにて。
Sydney City Ballet School
●Ground Floor, 5 Myrtle St., North Sydney Email: info@sydneycityballet.com sydneycityballet.com
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