絵を描くのに自信がない人は転写紙で楽々プロ級のデキャール(ポーセラーツ)をぜひお試しあれ♪

 シティからバス一本で25分のシドニー北郊トップ・ライド・ショッピング・センター敷地内の自宅ユニットで陶絵付け教室「シドニー・ポーセレン・アート・クラブ」を開講する絵付け講師歴20年の恵理子さん。絵を描くのに自信がない人のため、既に絵柄やデザインが印刷されたさまざまなパターンの転写紙を切り貼りするだけでまるで売り物のようなプロ級の陶器ができるデキャール(ポーセラーツ)の講座も開講、以前記者も取材でマグカップを色違いで2個作らせてもらったことがあり、我ながらとても気に入って大切にしていたつもりだが1個割ってしまい、恵理子さんにそのことを話したら、「ではまたぜひ作りにいらしてください♪」とお声がけいただき、再度取材を兼ねての体験レッスンが実現!

この日のレッスンは取材の記者以外の皆さんはいずれも絵筆と専用絵具を使っての絵付けで、日本人女性2人のほかオージー男性、写真には入っていないがインド系女性など国際色豊かな顔ぶれの生徒さんたちが、思い思いの器と絵柄にチャレンジしていた(左奥に立っているのが講師の恵理子さん)
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記者が以前作った右のマグカップの色違いを今回は制作
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デキャール(ポーセラーツ)で使う道具はたったのこれだけ!
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今回使用する転写紙のデザイン
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使う部分をハサミやカッターで切り取り、水を張った中に入れると下の白い台紙がはがれ、絵柄だけが透明シートに浮かび上がるのでそれを無地の白い陶器の好きな場所に貼っていき、専用のゴムベラで空気抜き
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まずは上部にリボン状に切った転写紙で縁取りを付け
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上の部分を少し切り取った華やかな絵柄パターンの転写紙をペタン!
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反対側は同じパターンで少し小さめのもの
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アクセントに小花を3つほど散りばめ
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内側に蝶々で変化球
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完成〜♪(この後、恵理子さんが専用の電気窯で絵柄を完全に焼き付けてくれたらはがれることなく半永久的に食器として使用可能)
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【2022年10月号のジャパラリア輝く女性たちに恵理子さんが登場した際のブログ記事はこちら!】

Sydney Porcelain Art Club

*受講費は陶絵付け、デキャールともに1回3時間完結のチャレンジ・レッスンが材料費込み$100。以降、入会するとチャレンジ・レッスンの$50がキャッシュバックされる。受講の頻度や1回のレッスン時間などは自由に選択可能(ウェブサイトより問い合わせを)

●5 Pope St., Ryde(Top Ryde Shopping Center敷内)℡: (02)9800-9801/ 0415-309-577 sydney-porcelain-art-club.com

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●【シドニー・レストラン取材】
●【ジャパラリア・ニュース】ノエル・シドニー