東京ビストロと南部美人がコラボした「酒ナイト」

 フランス料理界で20年以上の経験を持つヨシさんこと小島吉隆さんが共同オーナー兼ヘッド・シェフとしてピアモントに構えるフュージョン・レストラン東京ビストロが、岩手県産の日本酒として名高い南部美人とコラボした「酒ナイト」が9月10日、東京ビストロで開催された。

ヨシさん(左から2人目)、クリリンさん(右から2人目)とJFCオーストラリアのスタッフの皆さん
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 当日は3種類のお通し、南部美人の2種類の日本酒、さらに握り寿司6貫のセットが$25というお得な料金で提供された。本格的な握り寿司を担当したのは、シドニーでも腕利きの寿司職人として知られるニュートラル・ベイの一番鳥のオーナー・シェフ、クリリンさんこと松谷朋之さん(今年2月の一番鳥のオープン以来、クリリンさんの握り寿司はなぜかメニューになかったが、大勢のファンからの要望に応え、つい先ごろおまかせコースとして復活)。

当日は3種類のお通し、南部美人の2種類の日本酒、さらに握り寿司6貫のセットが$25というお得な料金で提供された
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 本来は南部美人の久慈浩介社長も参加予定だったが、日本を直撃した台風のため久慈社長が搭乗することになっていたシドニー行きの便が欠航となってしまったため参加できず、久慈社長に代わって南部美人のオーストラリアでの輸入販売を行うJFCオーストラリアのスタッフが南部美人のプロモートを務めた。

 この日は東京ビストロで普段出されている通常メニューもオーダーできたため、参加者は前述のセットだけでなくヨシさん作の繊細な料理の数々も思い思いに堪能した。

Kagajo'12-05