シングル・オリジン・フィルター・コーヒー($7)
ニューキャッスル特集取材旅行2日目は、自然保護園ハンター・ウェットランズ・センター内のスプーンビル・カフェでランチをいただいた後、今後はニューキャッスル駅の近く、ハンター・ストリートの商店街に位置する人気のカフェ、ワン・ペニー・ブラックへ。
店内はレトロな椅子や電灯のインテリア、むき出しのレンガなど雰囲気のある内装が印象的。コーヒーはエスプレッソだけでなく、繊細な味わいのフィルター・コーヒーのほか、コールド・プレスも用意しているという本格店でもあります。
エスプレッソ・タイプは各$4
ランチ・メニューも非情に独創的かつヘルシーで、味のレヴェルも極めて高いです。この日は前述のように、既に普通の時間に別の店でのランチ取材で出された料理を完食した後の午後3時にこちらのカフェでの取材だったのですが、あまりの美味しさに、取材班3人、ここでも撮影の後、「試食」と称して食べる手がなかなかとまらず(笑)。
鶏手羽先のグリルとクスクス・サラダ($15)は手羽先の完璧な焼き加減とジューシーさに加えてザクロ・ドレッシングのサラダが絶品。量も多すぎず少なすぎず、ちょうどお腹いっぱいになるヴォリュームが嬉しいです。
鶏手羽先のグリルとクスクス・サラダ~ザクロ・ドレッシング($15)
枝豆を使ったというフムスが斬新で、ピリ辛なスパイシーさが文句なしのキヌア&グリーン・ヴェジタブル・フリッター($18)はヴィーガン料理。付け合わせもエノキの天ぷらやカボチャ味噌ソースを合わせるあたり、日本のテイストを上手に使っていて、シドニーやメルボルンでもここまで凝ったメニューを用意したカフェはないのではという感動の味に仕上がっています。
キヌア&グリーン・ヴェジタブル・フリッター($18)
こちらもヴェジタリアン・メニュー、あっさりめのランチまたは朝食にぴったりのアヴォカド・トースト($15)は、サワードウもレモン風味のアヴォカドも最高で、さらに付け合わせのビートルート・レリッシュとフェタが洗練された調和を醸し出します。取材に応えてくれたシェフのシェインは穏やかな優しい口調で、どの料理にも彼の人柄が表れています。
アヴォカド・トースト($15)
One Penny Black
●196 Hunter St., Newcastle ☎ (02)4929-3169 ■7am-4:30pm(ランチのラスト・オーダーは3:30pm) www.onepennyblack.com.au
今回のニューキャッスル取材で「海の家」に滞在中、パンをもらいにきたポッサム母子の動画♪