「ザ・ライス・デン」でカクテルとともに上質なモダン広東料理を

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 セント・レナーズ駅から徒歩3分のモダン広東料理店「ザ・ライス・デン」。つい最近ランチを再開したばかりだが、既に常連客でほぼ満席状態になるほどの人気ぶり。香港出身のオーナー・シェフのロイと日本人ヘッド・シェフの恵美さんが創り出す料理の数々は日本人の舌にも合うし、フロア・スタッフのサーヴィスが素晴らしいのも特筆に価する。

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 まずは蒸し物から、3種類の味が楽しめる点心プラッター($25)を。海老餃子はプリプリッとした海老がギュッと詰まっているし、シイタケのシュウマイは味わい深く落ち着く味。日本語でシログワイと呼ばれる植物の根茎ウォーター・チェスナッツ餃子は、レンコンに似た食感と味がする。

点心プラッター($25)
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 クイーンズランド州ハーヴィ・ベイ産のホタテの蒸し物(1個$7)も前菜にピッタリで、ホタテの下に春雨をたっぷり敷き、自家製のXOチリとともに蒸し上げている。ガーリックが効いておりコク深い香りが鼻から抜ける。

ハーヴィ・ベイ産のホタテの蒸し物(1個 $7)
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 ジャパラリア編集長の友人のおすすめはライチ入り酢豚($30)。通常パイナップルが入っていることが多いが同店のものはライチが使用されている。記者もパイナップルがなぜ酢豚に使われるのか気になっていたので少し調べてみると、400年ほど前に欧州人をもてなすのに当時1個当たり90万円もしたパイナップルを入れたのがきっかけなのだとか。もちろん肉を軟らかくする効果や消化吸収もよくしてくれるので優れた組み合わせともいえる。同店の酢豚は甘めの甘酢あんに酢の香りがしっかりとしており、ライチのブリッとした食感でいくらでもパクパク食べられてしまう。

ライチ入り酢豚($30)
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 ロースト・ダックのサンチョイバオ〜ホイシン・ソース($18)は鴨肉、シイタケ、タケノコなどが入り具だくさん。ホイシン・ソースでしっかりした味付け。レタスに包んで豪快にかぶりついて。

ロースト・ダックのサンチョイバオ〜ホイシン・ソース($18)
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 シメにはザ・ライス・デン・フライド・ライス〜チャイニーズ・ソーセージ($25)を。パラパラの米一粒一粒にチャイニーズ・ソーセージの甘みが染み込み、紹興酒の独特な香ばしい香りが漂う。

ザ・ライス・デン・フライド・ライス〜チャイニーズ・ソーセージ($25)
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 ジャスミン茶にウォッカが入ったフォー・ジャスミンズ・サケ($20)や、自家製マンダリン・ドリンクにココ・ロペスとラム酒入りのマンダリーナ($21)などおしゃれなカクテルも種類豊富。ちなみに同じセント・レナーズにあるフィン・ファイン・フィッシュ&チップスは姉妹店。

カクテルのマンダリーナ($21)とフォー・ジャスミンズ・サケ($20)
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カクテルのザ・グレイト・ウォール($19)とエンプレス・ウー($20)
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The Rice Den

●30-32 Chandos St., St Leonards ☎ (02)9438-3612 ■ランチ(水〜金)11:30am-2pm ディナー(水〜日)水〜金5pm-9pm、土日5pm-8pm ◇酒類ライセンスあり thericeden.com.au

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