「おとと」の辛うま！やみつきスパイス・カレー

「ジャパラリアを見た」でスパイス・カレー割引！
＄15.50→＄12.50
（※10月末日まで／１人１回の注文につき１食まで）

　複数店で寿司シェフ、シドニーの５つ星ホテル内ファイン・ダイニングでフレンチを経験した和洋シェフ歴20年の竹園清さん夫婦がボンダイ・ジャンクションで営む日本食レストラン「おとと」も７周年を迎え、すっかり地元に定着。

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　カジュアル店ながらご飯は白米（コシヒカリ）または玄米を選択でき、鶏肉はフリー・ローミング・チキン、照り焼きソースからサラダのドレッシングに至るまですべて自家製、醤油は老舗の柴沼醤油というこだわりぶりだ。

　ここ最近の同店名物はカレーで、オープン当初と比べるとガラリと味が変わった。竹園さんの出身地は今、日本でブームになっている“スパイス・カレー”の発信地といわれる大阪。カレーの名店、インド人経営店も多く独自のカレー文化が発展、そんな大阪で育った竹園さんも無類のカレー好き。シドニー西郊のリトル・インディア、ハリス・パークの存在を知ってからは、本場の味を求めて客は99%インド系というディープなインド料理店に通い詰める日々が始まる。そして「気づいたら自分の店のカレーの味がどんどんインド寄りになっていった（笑）」。数種類の野菜を炒めた日本式カレーをベイスにターメリック、クミン、コリアンダーなど10数種類のスパイスを加えじっくり煮込んだ後、ブレンダーでなめらかにしたソースが絶妙。ほどよい辛さで奥深いスパイスが後からいい感じで追いかけてくる。トッピングをチキン・カツ、チキン唐揚げ、野菜コロッケから選べていずれも$15.50、ヴォリュームの点でも大満足。

チキン・カツ（１）、チキン唐揚げ（２）、野菜コロッケ（３）のトッピングが選べるスパイス・カレー（いずれも$15.50／味噌汁付き）
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　シグネチャーのスパイシー・チキン丼（$13.90）はご飯に載った細切りレタスのシャキシャキ感と、自家製の甘辛ソースで絡めた鶏肉の相性が抜群で、オーナー夫妻が驚くほど毎日のように通って毎回スパイシー・チキン丼を頼むファンもいるほど。

スパイシー・チキン丼（$13.90／味噌汁付き）
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日本人にファンが多いというチキン・カツ丼（$12.90／味噌汁付き）
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　寿司・刺身で使う生魚の取り扱いはサーモンのみだが、鮮度の高いTAS州産のサーモンで一点勝負、最初は「ほかのネタはないの？」とやや不満げな客も「この店のサーモンは本当に美味しい！」と喜んでくれるという。パーティなどで利用したい寿司プラッター（寿司ロール40個入り$53～／握り寿司は追加料金）も予算と希望に応じてアレンジしてくれる。

サーモン握り寿司と寿司ロールプラッター（$83）
Sushi Platter