ニューキャッスル特集取材旅行3日目のディナーは、シドニーの一流店テツヤズで腕を振るっていた若手オーナー・シェフ、ボーさんの下、ニューキャッスルで数少ないシドニー・モーニング・ヘラルド・グッド・フード・ガイド2ハット受賞店スボーにて。
ドアを開けると手前に待ち合わせなどで利用されるバー・カウンターがあって、奥がテイブル席。白い壁と裸電球、針金アートなど、シンプルでいて心地良い空間が広がり、さらに奥に続くコートヤードはガラス張りの温室のような素敵な造りで、そこにもテイブル席があります。グルメ賞受賞の話題店とあって、まるでセレブのような美男美女のカップルが続々来店。
パンと一緒に出されたキャラメライズド・ガーリック・バターからしてタダモノではない美味しさで、調子に乗ってこれをお代わりしたほど(笑)
メニューは季節ごとに変わる5コース($80)。国内のさまざまな名産地から厳選された食材のみを仕入れて作られる料理は最高の一言で、シドニーから足を延ばして食べに行く価値大ありです! この日、記者たちはここでのディナー取材の後、夜さらに別の取材が入っていたため残念ながら5コースすべてを堪能している時間がなく(泣)、あらかじめ3コースでアレンジしてもらっていました。
フレイザー島産アサヒガニは、繊細なカニの甘みが絶妙なのはもちろん、ワサビ豆とグリーン・ピース、マカダミア・ナッツのトッピングがユニーク。
フレイザー島産アサヒガニ(※以下、写真はすべて5コース$80より)
取材の数日前に早々に当日のディナー・メニューは知らされており、甲殻類アレルギーの記者のためには前述のカニの代わりにガルストン産雛鳥またはヴェジタリアンのチョイスを用意しておいてくれ、記者は雛鳥で♪ 身がジューシーで、さっぱりとした味付けも素晴らしかったです。
ガルストン産雛鳥
QLD州ダーリング・ダウンズ産の和牛の脇腹はパーフェクトなミディアム・レアでサーヴされ、こちらもQLD州産のカボチャの付け合わせがよく合います。
QLD州ダーリング・ダウンズ産の和牛の脇腹
メイン・ディッシュとともに出されたラディッキオのサラダもすっごく美味しかったです♪
デザートのフェンネル・シード・アイス・クリームは、シャンパン・ゼリーにストロベリーとピスタチオ・フレイクが未体験の美味しさを演出。
フェンネル・シード・アイス・クリーム
3コース、あたふたといただいて次の取材へ向かわなければなりませんでしたが、ワインもグラスでちゃっかり2杯お代わりし(笑)、存分に楽しめたディナー取材でした。記者の代わりに、これをお読みの皆さんはスボーに行かれる際にはぜひ5コースをゆっくりと時間をかけて堪能してください♪
Subo
●551D Hunter St, Newcastle West ☎ (02)4023-4048 ■水~日6pm-10pm 月火休 ◇酒類ライセンスあり subo.com.au
今回のニューキャッスル取材で「海の家」に滞在中、パンをもらいにきたポッサム母子の動画♪