チャンネル7の新番組、連続ドラマ「ワイルド・ボーイズ(Wild Boys)」がいよいよ9月4日(日)7:30PMから全豪で放映開始です!(1話1時間/全13話)
ジャパラリア誌上グルメ・コラム「オージー・レシピ」でお馴染みのネヴィちゃんことネヴィル・カーが全編の衣装デザイナーを務めた連ドラ「ワイルド・ボーイズ」は、 1860年代のオーストラリア、ニュー・サウス・ウェールズ州の架空の町ホープトンを舞台に繰り広げられます。ゴールドラッシュで賑わうこの町に鉄道路線の誘致を狙う町長は、4人のならず者集団(19世紀のオーストラリアにいた山賊を指して“ブッシュレンジャー”という呼称でお馴染み)が巻き起こす問題に頭を抱えています。4人の中の2人の男たちは、町でパブと売春宿を経営する美貌のメアリー、そして町長の箱入り娘であるこちらも美しいエミリアに恋に落ち…というロマンスの要素もしっかり盛り込んだアクション・ドラマです。
4人のブッシュレンジャーの一人で主人公ジャックを演じるダニエル・マクファーソン
ジャックが恋に落ちるメアリー役のゾイ・ヴェントゥーラ
ネヴィちゃんが衣装デザイナーとして携わった仕事で初の“コスチューム・プレイ(時代劇)”である「ワイルド・ボーイズ」、一部を既製品購入した以外、ネヴィちゃんはドラマに出てくるすべてのキャラクターの衣装デザインを手がけました。ネヴィちゃんいわく、「オーストラリアのTVドラマ史上、最高額の予算が衣装に充てられた作品のひとつ」とのこと(大げさなようですが、実際、日本と違ってオーストラリアでは時代劇を、それも連ドラとして取り上げること自体が極めて稀です)。
町長の箱入り娘エミリア(アンナ・ハッチソン)は、よりにもよって4人のブッシュレンジャーの一人コンラッド(アレクサンダー・イングランド)と恋に落ち…
こっちのほうが分かりやすいですね(笑)
「ワイルド・ボーイズ」は、ほぼ全編、NSW州ウィルバフォースに現存する開拓者村(※ブログ記事はこちら!)で大規模なロケイション撮影を敢行、開拓者村の既存の建物のほか、新たにいくつかの建物がセットとして新築されました。
ロケ現場である撮影用の“町の商店街”に立ち並ぶそれら新規店舗は、遊び心から番組撮影スタッフの名前をそのまま架空の店名にしたものだそうで、コスチューム・デザイナーであるネヴィちゃんの頭文字(N)と名字“カー(Kerr)”を入れたお店“ムッシュ・N・カー”は、洋服の生地屋だけでなく酒屋に八百屋、ニュース・エイジェントなどを兼ねた、要するに“何でも屋”なのですが、現代でいうスーパーマーケットのような存在のお店だったとか。
ロケ現場でネヴィちゃんの名前を店名にした架空の店舗(撮影用セット)「ムッシュ・N・カー」の前に立つネヴィちゃん
1話1時間、全13話の連ドラ「ワイルド・ボーイズ」は9月4日(日)7:30PM、チャンネル7で放映開始です!(以降毎週日曜7:30PMオンエア!) 日曜夜は翌日からの仕事に備え家でゆっくりTVを見て過ごすことにしているという方は、ぜひご観賞を♪
連続ドラマ「ワイルド・ボーイス」はチャンネル7系の公式配信サイト「7プラス」で全話無料配信!(全エピソード無料観賞できます!)→ 7plus.com.au/wild-boys