「忙しい中でも綺麗でいたい人たちに、リップ・ケアという形で寄り添えられたら」
樽見柚衣子(Yui)さん(33歳)
(リップ・ケア・ブランド「CHULIP」開発/主宰)
Yuiko “Yui” Tarumi
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(※詳細はこのコラム下!)

「26歳の時に来豪しパティシエ・スクールへ通い、卒業後はシドニーでフル・タイムのペイストリー・シェフとして5年ほどローカルのお店で働きました。普段、私はリップクリームと、口紅のような色が付くものの2個使いをしていたんですが、休みなしでキッチンを走り回ってるような職場でリップなんて塗っていられたものじゃないんです(笑)。お客さんから原材料についての質問を受けたりカスタマイズのオーダーを取ることも多く、いつも唇がガサガサになって嫌だったんですよね」
フィグ、ピーチ、チェリー、キャラメルの4色展開、バームの断面が可愛いハートの形をした色付きリップクリーム「ミント・グロウ・バーム」($32)
今年に入ってから自身のリップ・ケア・ブランド「CHULIP(チューリップ)」を起ち上げ、商品開発から製造まで自らこなし、オンライン販売へと至ったきっかけを振り返るYuiさん。日本では地元名古屋の南山大学で総合政策を専攻、卒業後の就職先も含め日豪ともに化粧品や美容系とは一切無縁の経歴だった。
「最後に2年半ほど働いたのはキャメレイにある在住日本人にも人気のイタリアン・ベイカリー/パティスリーで、オーナーや同僚、職場の環境にも恵まれ辞めたくなかったんですが、今年3月に結婚するに当たって午前2時に起きて出勤、クリスマスなどの繁忙期だと早い時には午後11時起きというペイストリー・シェフの仕事を続けるのは結婚したら難しいと判断し、昨年12月いっぱいをもって退職しました。いつか起業したいという思いはずっとあって、グルテン・フリーやシュガー・フリーのペイストリーのビジネスも考えたんですが、衛生管理法など調べていくと、やはり食品関係は個人で小さく始めるっていうのが難しいんですよね。それで前職時代にずっと悩んでいたリップ・ケアがふと思い立ち」
スカーレット、ストロベリー、ピオニー、コーラルの4色展開、きらきらとした見た目ととろけるような質感が特徴の「コンディショニング・リップ・グロス」($25)
こうして生まれた「CHULIP」、その綴りは英語には存在せず、日本語でキスを意味する「チューしたくなるような唇」と花のチューリップをかけた日本人であるYuiさんならではの造語で、バームの断面が可愛いハートの形をした色付きリップクリーム「ミント・グロウ・バーム」(1本$32)と、きらきらとした見た目ととろけるような質感が特徴の「コンディショニング・リップ・グロス」(同$25)、どちらも4色ずつ、2商品で合計8色、用途と色の好みによって選べるようになっているだけでなく、全商品に唇を保護し潤いを閉じ込める成分を配合しながらもタール系色素/合成香料/パラベン/鉱物油無添加というこだわりのメイド・イン・オーストラリア製品だ(※アレルギーや敏感唇の人向けに全成分と特筆すべき成分を公式サイトに記載)。それだけでなく、自然素材の新鮮さを最大限に生かすため、バームもグロスも全商品、オーダーが入ってから1個1個、Yuiさんが手作りして発送してくれる。
「原材料的にはもう少し長く持つんですけどスタビライザー(成分安定剤)を使っていないので、例えば日光に直接さらされる時間が長いとか、そういう環境要因は私の方ではコントロールできないので、それを考慮して“ベスト・ビフォー”は半年とさせてもらって作り置きしないポリシーでやっています」
Yuiさんのさまざまな思いが込められたCHULIP、どんな人に使ってほしいのかと尋ねると…?
「大手ブランドだったりコスメ系インフルエンサーだったり、スキン・ケアのステップを1から10までたくさんあるのをやったり見せたりするのが最近すごく多い中、私はそれがやりたい人、できる人ばかりじゃないと思っています。誰もが忙しく毎日生きるのに一生懸命な中、でも綺麗でいたい人たちにリップ・ケアという形で寄り添えられたら嬉しいです。最近、主流になってきた“エフォートレス・ビューティ”、つまり手間を省いても綺麗でいられるという商品として愛されればと思っています。CHULIPは一本で潤いと色味が叶うので、忙しい仕事の合間に、手が離せない子育て中に、リップクリームと口紅の複数使いが手間な方に最適です。ぜひ一度、使ってみてください!」
CHULIP公式サイト:chulipcare.com
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