日本へ贈られる豪州産プレミアム・マンゴーに込められた生産者の思い

【申込締切日は12月31日!】
(※それ以前に売り切れの可能性もあるので今すぐオーダーを!)
☆★☆年賀の熨斗(のし)も対応☆★☆

 大橋巨泉の店として在住日本人にはお馴染み、ケアンズの「OKギフトショップ」が今年もオーストラリアから日本への贈り物にオーストラリア産プレミアム・マンゴーの販売宅配を実施、申込受付中だ。先月号に続き、今回は日本へ贈られるマンゴーに込められた生産者ダイヤモンドスター・オーストラリア(DS)社の思いを紹介したい。

 DS社が栽培するマンゴーは収穫されたものすべてが市場に出回るわけではなく選定基準が厳しく設定されており、必要であれば日本への出荷前に“追熟”を施し、日本到着後も日本のスタッフによる選定、さらに必要に応じて日本でも追熟が行われる。

厳しい選定基準の下に選ばれるマンゴー
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 もう一点、オーストラリア産のマンゴーを日本であまり見ることができないのは日本の検疫制度に大きな理由がある。1980年代当時、日本の農林水産省は人体に影響がある殺虫剤の使用を禁止した。これを受けDS社は“化学薬品を使用しない殺虫方法”を模索、その結果、採用したのがV.H.Tと呼ばれる蒸気熱による殺虫法で、同社は日本の大手ゼネコン竹中工務店とともにV.H.Tを使った商業用機械を開発・完成させた。このDS社独自の竹中式V.H.Tは現在も同社で使用されており、オーストラリアのマンゴー輸出事業を支える根幹になっている。DS社の西山玲子さんは自信を持って次のようにコメントしている。

「南半球オーストラリアの溢れる太陽の下で育った美味しくて元気なマンゴーを、日本の皆様にお届けできることを嬉しく思っています」

DS社でマンゴー事業を取り仕切っている西山玲子さんとヴァネロン・クリステンセンさん
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 11月30日まではお得な早割料金が適用され、いずれも日本への送料無料で①2kg(4〜8個)$120、②3.3kg(6〜12個)$160、③5.3kg(10〜17個)$260(※①②③とも沖縄へは+$16なほか、配達不可の地域もあるので問い合わせを)。11月30日以降はいずれも+$5で12月下旬ごろまで受け付けているが、なくなり次第終了となるので早めの注文をおすすめ。オーダーも決済も下記のOKギフトショップ公式サイト上オンライン・ショップからラクにできるのも便利。

 オーストラリアとは季節が真逆の冬の日本ではこの時期にマンゴーが市場に出回ることはほとんどなく、喜んでもらえること間違いなし。

OK Gift Shop

●61 Abbott St., Cairns ℡: (07)4031-6144 okgift.com.au

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