グリーブの「優雅」で本格和食堪能の一夜

 グリーブにあるフラワー・アレンジメント教室兼カフェ兼ギャラリー、優雅フローラル・デザイン&カフェ・ギャラリー(柳澤勢津子さん主宰)が不定期に行うディナー・イヴェント「優雅&サポーレ・クラブ」が5月29日に開かれました。

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 異文化・食を楽しみながら見知らぬ参加者同士が同席し交流を深めることを目的とした同イヴェントの今回のテーマは、”花とともに味わう日本の四季折々の味”。会場の花だけでなく、メニューも勢津子さんがすべて監修(ちなみに勢津子さんはフラワー・アレンジだけでなく、過去にフランスのリッツ・エスコフィエ、同ル・ノートル、そしてシドニーのル・コルドン・ブルーという名だたる料理学校で学んだ料理の腕前!)。

会場に飾られた勢津子さんアレンジの花。カラーを使った流麗なボックス・アレンジ3連作は下に置かれた石が日本情緒を演出
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こちらも和テイストの大型のアレンジ
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会場に入ると勢津子さんのオージーのお友達の本格的な尺八演奏が参加者をお出迎え
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この夜のテイブル・セッティング。”和”のムード満点で期待が高まります。ちなみに最初のマッチング・ドリンクは日本酒でした
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最初の前菜は、写真手前から時計回りにサーモン刺身のイクラ添え、柿が入ったなます、サーモンの卵巻きの前菜3点盛り。特に、日本でもお正月以外そう頻繁に食べる機会のないなます、それも秋の味覚の柿入りというのがポイント高し!可愛いオレンジの器も食欲をそそります
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2番目の前菜は、海老と枝豆と大葉の湯葉巻き揚げ。ライムを絞ってサッパリといただきます
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そして3番目の前菜(そう、ここまでまだ”前菜”なんです!)は、ミニそばサラダ(手前)とカボチャのムースのコンソメ・ジェリー寄せ。どちらも小さめのサイズなのにしっかり印象に残る美味しさ
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次に登場したのはメインに移る前の”プレ・メイン”。写真からも分かる通り、つくねですが、これが今夜のお食事の中でも”本誌記者が選ぶ一番”!シャキシャキしているのです。秘密はタマネギのみじん切りを生で混ぜ込んであるからだそう。さらに、大葉もふんだんに入って、口の中に広がる風味が素晴らしいのです! 照り焼きソースの味つけも上品でした
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椀ものは白身魚(タイ)とホウレンソウのお吸い物。ライムの皮がたくさん入っていて、メインの前のお口直しにも最高でした
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メインはこちら。鱒の西京焼き(奥)と和牛ステーキの両方です!肉派も魚派も楽しめる気遣いが嬉しいですね。どちらも甲乙つけがたい美味しさでした
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メインの付け合わせに出されたのは栗ときのこのお寿司でした。付け合わせにはもったいないほどの贅沢な一品!
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デザートは勢津子さんのお友達の香取夏野さん作のモン・ブランですが、ただのモン・ブランではなく、下の白い部分はメレンゲになっていて、中はスポンジではなくクレーム・シャンティイでした!ラズベリーのソースとの相性もバッチリ
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食後のお茶には日本茶の選択肢もありましたが、勢津子さんのご主人であるイタリア人ベンさんの美味しいコーヒーを
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ほんのり甘いデザート・ワインまでいただいて大満足!(ちなみにこの夜の料金は、料理だけだと$75、マッチング・ワイン付きで$100)
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食事だけでなく、コースの合間にはいろんなパフォーマンスもありました。たまたま日本から来ていた勢津子さんのお母様・春美さん(写真左)の歌う歌に合わせて踊るオージー女性たち
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日本から留学中の10代の男の子が、坂本龍一の「戦場のメリークリスマス(Merry Christmas, Mr. Laurence)」をピアノ演奏
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先ほど踊っていたオージー女性たち、今度は和太鼓演奏
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さらにはこんなに年少のハーフの男の子も、でもとても大人っぽいジャジーなナンバーを演奏
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L-Yuga(写真左から)勢津子さん、勢津子さんのお母様・春美さん、勢津子さんのご主人ベンさん。お母様もこの夜の料理をあれこれお手伝いしてくれたのだそう。皆さん、お疲れ様でした。とても美味しいディナーに素敵な夜をありがとうございました! 今回の参加を見逃してしまった人、次回は8月に開催予定なので、ぜひ優雅まで問い合わせを!

Yuga Floral Design & Café Gallery

172 St Johns Rd., Glebe ☎ (02)9692-8604 www.yugaflora.com.au