【※今回の「炉端ジョーンズ」取材YouTube動画はこちら！】

９月には上の階に30〜40人利用可能なファンクション・ルームもオープン予定！

　アーターモン駅すぐ脇の歩行者天国にある日本食レストラン炉端ジョーンズ。日本人が恋しがる焼き鳥や魚料理を中心とした、つい一杯飲みたくなるメニューが勢ぞろい。もちろんお酒を飲まない人も楽しめる料理ばかり。

きめ細かい泡が特徴のサントリー ザ・プレミアム・モルツ（$11）

　北海道産サバ味噌（$17.70）はサバの半身をほんのり甘い味噌煮にしてあり見事な艶。少しとろみのある煮汁がサバによく絡んでおり、身はふっくら軟らかいとくれば、お酒のつまみとしてだけでなく白いご飯とも一緒に楽しみたい美味しさ。

北海道産サバ味噌（$17.70）

　以前はシドニーではめったに見かけなかった子持ちししゃもの唐揚げ（$9.50）は、フリッターのように揚げたししゃもが熱々でかじると中から湯気が出てくるほど。プチプチとした魚卵の食感が心地良く、青魚特有の旨みが凝縮。レモンを絞って、または七味マヨで召し上がれ。

子持ちししゃもの唐揚げ（$9.50）

　単品としてはあってもご飯に載せた丼ものとしてはこちらもシドニーでは意外と珍しい牛タン丼（$18.70）は、厚みのある牛タンをこんがり焼いて甘辛いタレを絡めてあり食べ応え抜群。シャキッとしたタマネギの香りも食欲を増進させ、女性でもペロリと平らげてしまうかも？

牛タン丼（$18.70）

　炉端ジョーンズといえばお馴染みの焼き鳥も外せない。中でもネギマ（１本$5.50）はオーストラリアでは日本のようにしっかりした太いネギが出回っていないことからネギの代わりにリークを使用しており、ちゃんと“ネギマのネギ”としての存在感が口の中で感じられるのが嬉しい。香ばしく焼かれ、タレもたっぷり、鶏皮が付いている肉から肉汁が溢れ出できてたまらない。

ネギマ（１本$5.50）

　９月に入ったとはいえ日によってはまだ寒い日が続くシドニーにあって、おでん（$12）がオーダーできるのも大変貴重。家では大量に作り残ってしまいがちなので１～２人前の量がちょうどいい。具は卵、ゴボ天、チクワ、コンニャク、大根、昆布という王道が入っており、どれも味が染みていて美味。優しいダシが冷えた身体に染みわたる。

おでん（$12）

　デザートの抹茶プリン（$8.50）は近年のシドニーの抹茶ブームの中でもさすがといった味わい。きめ細かいプリンは抹茶の苦みがしっかりと感じられ、生クリームは軽い後味。栗の甘露煮とアズキも甘さ控えめで食後にぴったり。

抹茶プリン（$8.50）

【※今回の「炉端ジョーンズ」取材YouTube動画はこちら！】

Robata Jones

●Shop 8, Wilkes Ave., Artarmon　℡: (02)9299-4999　■ランチ（金～日）11:30am-3pm、ディナー（火〜日）火～木・日5pm-9:30pm、金土5pm-10pm　◇酒類ライセンスあり　artarmonjoint.com/robatajones

【ジャパラリア公式YouTubeチャンネル最新投稿】
●シドニー・レストラン取材：東
●シドニー店舗取材：ラッキー・マート
●シドニー・レストラン取材：炉端ジョーンズ
●シドニー・レストラン取材：スシ太郎
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