「セルフラヴを深めたら
探し続けていた幸せがそこにあった」
セルフラヴ・コーチ
Yuiさん(38歳)

Yuiさんが表紙モデルとして登場してくれた今月号(2025年4月号)の「月刊ジャパラリア」
「物心ついたころから全く自分に自信がなく、性格もルックスもコンプレックスだらけで、それを見せないように鎧を着ているような人生でした」
「他人と比べて落ち込んでしまう」「人の目を気にしすぎてしまう」「いつも自分にダメ出ししてしまう」ーーこんなふうに感じる人が自分を大切にしながら、もっと自分らしく生きられるようにサポートする、セルフラヴのコーチYuiさん。今年2月号に続き再度、今月号でも「月刊ジャパラリア」の表紙モデルとして登場してくれたYuiさんは、誰が見ても異論の余地がない美貌の持ち主でありながら、そして、第一子を妊娠した2021年までニュートラル・ベイで広々とした路面店のネイル・サロン「アンティシア」のオーナー・ネイリストとしてスタッフも何人も抱えて切り盛りしてきたキャリアを持ちながら「自分に自信がなかった」と聞くと、単なる謙遜かと思いたくもなるが、生まれ育った家庭環境を知ると、どうやらYuiさんの言葉は真実なのだということが分かる。
「母は精神的に不安定で感情の波が大きく、父も仕事やお金の問題で悩みを抱えていて、家庭にあまりかかわることができなかったんです。そんな環境の中で、私は『自分がしっかりしなきゃ』『人に頼らずに生きていかなきゃ』と思うようになりました。誰かに甘えることが苦手で、何をするにも不安がつきまとい、完璧でいないと愛されないと感じていました。でも、どんなに頑張っても自分が十分だと思えることは一度もありませんでした。8年間経営したネイル・サロンを手放した後、大切な育児をしているのに自分には何もないように感じてしまって…。要するに、私はずっと“他者承認”で生きてきたんでしょうね」
そんな、幼少期に無意識に身につけた“設定”のまま大人になり、それが人間関係や仕事にも影響を与えていることに気づかないまま生きている人は意外と多い。Yuiさんがそんな自分自身と決別できたきっかけは育児だった。
「子供の自己肯定感を高められるよう子育てするために、親としてどう接していけばいいのかという思いから、自己肯定感の勉強を始め、関連書籍を何冊も読み、親子で育む自己肯定感講座『Self love kids®』も受講しました。そこで初めて、そもそも私自身の自己肯定感が低いことに気づいたんです(笑)。『母親が精神的に満たされていないのに子供の自己肯定感を高める寄り添う育児なんてできるはずがない!』とやっとセルフラヴの大切さに着目できるようになり、本格的な“自己改造”に取り組みました」
こうしてSelf love kids認定講師資格も取得し、それまでの自分自身と向き合いつつ、何十年もの間、一度も好きになれなかった自分のことが好きになれるようになっていった。
「セルフラヴを学んで深めていくうちに、自分で自分を満たすことができるようになり、同様に自分で自分のことを認めてあげられるようになりました。そうなれたことで、相手を受け入れることもできるようになり、夫婦関係や人間関係も改善。なにより完璧主義が緩んで生きやすくなったなあと感じます。人がどんな意見を持っていても『そういう思考なんだぁ』と受け入れられるようになり、あ、ただセルフラヴのコーチの観点からは『どうなってそういう思考をするようになったのかな?』と深掘りたくなったりもします(笑)」
Yuiさんは今月号だけでなく2号前の2025年2月号でもジャパラリアの表紙を飾ってくれた
「セルフラヴを学んで自分の心に向き合ったことが、今までで一番価値のある自己投資」と朗らかな笑顔で話すYuiさん。世間一般の“成功”や“幸せ”にとらわれず「自分らしい幸せを見つけて自分で満たせるようになる」こと。そのために「私はどう生きたいのか?」「どんな人生が私にとって幸せなのか?」を深く知ることが大切だとYuiさんは言う。世の中には、“誰かのために”と知らず知らずのうちに頑張りすぎて、自分のことを置き去りにしてしまってる人が多い。そんな人たちにセルフラブを深め、自分らしく自由に生きられる環境を作りたいと思い、3カ月プログラムの開講を決意。「セルフラヴを深め、なりたい自分になる」をテーマに仲間と一緒に学びながら理想の自分へと進んでいく。受講することで、一人では気づきにくい「思考のクセ」や「本当の気持ち」を知ることができるだろう。Yuiさん自らが動画で登場しての公式インスタグラム(@yui.aus)も日々発信しているので興味があれば一度Yuiさんに相談してみるといいだろう。
「セルフラヴは大切な心の学びですが、自分と向き合うことって正直面倒だしそれによってつらい思いをすることもあるので一人でするのは難しい。私自身が講座やコーチングを受けコーチに伴走してもらう感覚でその環境に自分を置くことが大事だと実感しました。“自分に自信がなかった経験者”だからこそ理解でき寄り添える部分もたくさんあると自負しています。ひとりでも多くの人のお手伝いができれば幸せです。ぜひ一緒にセルフラヴを深めてみませんか?」
Yuiさんの公式インスタグラム:@yui.aus
【※ほかにもまだまだたくさんいる「輝く女性たち」のリストはこちら!】
【ジャパラリア公式YouTubeチャンネル最新投稿】
●シドニー店舗取材:ガイア・ハウス
●シドニー・レストラン取材:スシトレイン・レイン・コーヴ店
(※動画視聴は↓以下の画像ではなく↑上の赤い太字をクリック♪)

