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チャツウッド駅を背にヴィクトリア・アヴェニューを東へ進み、ちょうど歩行者天国が終わるアンダーソン・ストリートとの角を右に曲がるとすぐ右手にあるチャツウッドの老舗寿司店「寿司海童」。店構えはカジュアルながら熟練の日本人寿司職人が目の前で握ってくれる握り寿司は一流店の味に匹敵すると在住日本人の間での評価も高い。


寿司料理長おすすめのその日のネタを使った10貫の寿司デラックス($45)は、取材時は白身魚を中心とした日本人好みのネタが用意され、メダイ、シマアジ、ハマチのハラミ、クエ、中トロ、赤海老の炙りなど豪華絢爛。熟成したネタはなくいずれも新鮮そのもので、シャリも大きすぎず口に入れると魚の脂とともにほどけていく。過剰なことはしない本来の寿司。
寿司デラックス($45)

単品の握り寿司では東京築地から直接取り寄せている同店自慢の大トロ(時価)をぜひ。また、炙り系も充実しており、サーモン・ベリー塩(2貫$10)や煮穴子(1貫$6.50)、照り焼きサーモン(2貫$7.50)など、どれも香ばしく口の中で溶けていく。シドニーでは珍しいサーモン・ベリー塩はオージーたちにも人気で、味の分かるオージーも増えてきたということだろう。
大トロ(時価)

炙り各種(上記本文参照)

本日の刺身盛り合わせ($45)も贅沢な厚切りで、取材時はマトウダイの昆布締め、赤海老、ホタテ、マグロ、ハマチ、サーモン。中でもマトウダイはねっとりとした舌触りと旨みが昆布締めならでは。
本日の刺身盛り合わせ($45)

クエの薄造り(仕入れ値により$25〜$30)が食べられるのも日本人には嬉しい限り。綺麗にカットしたクエはもみじおろしとネギの薬味をつけてポン酢でいただくと、歯応え抜群で鮮度の高さがうかがえる。
クエの薄造り($25〜$30)

WA州産のものを提供している甘海老($24)は写真からも分かる通り、なかなかこのクォリティの甘海老はシドニーではお目にかかれないので貴重。手で頭としっぽを掴んで身を丸め、ワサビじょうゆを少しつけ、チュルンと身を吸い込むと、ねっとり甘くコリッとしていて美味。
甘海老(8尾$24)

ばらちらし($38)はかなりのヴォリュームなので、刺身などを堪能した後、何人かでシェアするのに最適。白身魚が、それも種類豊富にたくさん入っているのが他店ではまず見られない特徴で、マグロやサーモン、海老にウナギ、小さいダイス状にカットした玉子もたっぷり。
ばらちらし($38)

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Sushi Kaido
●7/376 Victoria Ave., Chatswood ℡: (02)9415-3011 ■ランチ(火〜日)火~金11:30am-2:30pm(L.O.)、土日 11:30am-3pm(L.O.)、ディナー(火〜日)5:30pm-8:30pm(L.O.) 月休 sushikaido.com.au
【ジャパラリア公式YouTubeチャンネル最新投稿】
●レストラン取材:東
●レストラン取材:ふじやま製麺
●レストラン取材:まんぷくチャツウッド店
●レストラン取材:寿司海童
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