オージーの友人へのプレゼントにも喜ばれる「金継ぎオーストラリア」の講座

イッチーさんの体験レッスン取材動画はこちら

 約600年前の室町時代に始まったとされる日本独自の陶磁器の修復技術で、日本の伝統文化の域にまで昇華した金継ぎを学べるシティのスクール「金継ぎオーストラリア」。

以下、ここに掲載の金継ぎ作品の写真はすべて講師・諸岡淳さんによるもの(Photo by Christopher Ireland, Kintsugi Heroes)
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 金継ぎ歴15年のベテラン講師・諸岡淳(じゅん)さんが2018年にシティに開校するや話題を集め、シドニーのほかメルボルンにも教室を構え、ブリスベン、キャンベラ、ゴールド・コースト、パースなどでも随時出張開講。オーストラリアのメディアにも注目され、「ザ・バチェラー」「ザ・リヴィング・ルーム」「シドニー・ウイークエンダ-」といった人気テレビ番組や権威ある経済紙「オーストラリアン・ファイナンシャル・レヴュー」でも大きく取り上げられ、なんとシドニー・オペラ・ハウスからも正式に招かれ、館内多目的ルームで30人の参加者を集めてのワークショップも開催するなどオージーたちの間でも並々ならぬ関心を集めるに至った。

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淳さん(左)の優しく丁寧な指導の下、ジャパラリア巻末エッセイ「おばゲイDIARY」のイッチーさんが1回2時間完結の「モダン金継ぎ入門講座」を受講、手にしている四角い皿を完成させた(※実際の動画はこちら!)
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 漆を使用した伝統的な金継ぎが学べるのはオーストラリアでは同校だけだが、エポキシ樹脂などを使用して誰でも簡単にできる「モダン金継ぎ入門講座」もあり、そちらは2時間完結で教材費込み$135という気軽さもあってカップルや友人同士などが相手の誕生日にプレゼントという形で2人以上で参加する人も多い。また、淳さんの奥さん、ひとみさんによる「金継ぎアクセサリー講座」(2時間/$140/教材費込み)も大人気で、ピアス/イヤリングまたはブローチとペンダント・トップを作る。2018年の開校当初は受講者のほとんどがオージーやローカルの人ばかりだったそうだが、一種の“逆輸入”現象のように最近では在住日本人の受講者も増えているというから、興味がある人はぜひ!

淳さんの奥さん、ひとみさんによる「金継ぎアクセサリー講座」も大人気
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Kintsugi Australia

受講申込・問い合わせE-mail: kintsugi2000@gmail.com 公式サイト:kintsugi-australia.com.au
*シドニー・スタジオ…●Level 1, Suite 107, 147 King St., Sydney
*メルボルン・スタジオ…●Level 7, Suite 713, 1 Queens Rd., Melbourne

【ジャパラリア公式YouTubeチャンネル最新投稿】
●体験レッスン取材:金継ぎオーストラリア
●店舗取材:紀伊國屋書店シドニー店
●レストラン取材:めんやシティ店
●レストラン取材:もみじ

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