「東レストラン」ついに移転グランド・オープン！

【※今回の「東」取材YouTube動画はこちら！】

　ジャパラリア誌上グルメ・コラム「おうちごはんのすゝめ」でもお馴染み、移転のため昨年12月末以降、営業を休止していたシティの高級日本食レストラン東（オーナー・シェフ：東公孝さん）が６月、ついにグランド・オープンした。

ゆったりとしたメイン・ダイニング・エリア
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　記念すべき東の“新天地”は、以前の同店所在地だったチフリーからも目と鼻の先、エリザベス・ストリートとマコーリー・ストリートに挟まれ、それら２つの通りと平行して走るフィリップ・ストリートの167番地。ホテル「ザ・シーベル・シドニー・マーティン・プレイス」の左隣で通りに面したガラス張りの地上階にあり、通りに面していながらも建物入り口から数段の階段を上った、通りより高い位置に地上階があるため通りを歩く人々の視線が気になることもなくゆったりと食事を楽しめる。

　落ち着いた雰囲気のメイン・ダイニング・エリアのほか、すりガラスで仕切られた奥にはバー・エリアがありカウンター席でのお一人様利用も気兼ねなくできるし、バー・カウンターの一番奥は背の高いバー・スツールではなく通常の椅子で食事ができるよう段差が設けられ、７人限定の寿司おまかせエリアとなっている。

　また、同じ建物内の別の階にあるパーティ・ルーム、そして開放的な屋上スペイスもパーティなどでの貸切利用が可能とのことで、特に屋上は夏場は企業パーティやファンクションに最適の雰囲気。

　料理は従来の東の良さを保ちつつ大進化、ウィンター・テイスティング・メニュー（１人$188、酒＆ワイン・ペアリング＋$100）と懐石メニュー（$300）、寿司おまかせ（$300）のほかア・ラ・カルトも豊富。メイン・ダイニングには客席からも見える位置に国内外800本を超えるワインがズラリと並べられたガラス張りのセラーがあって圧巻なほか、コーヒー・マシーンも導入、かつスタッフのコーヒー・トレイニングも行い、食後のデザートとともに同店バリスタが丁寧に淹れた、シドニー発の人気コーヒー・ブランド「スキトル・レイン」のコーヒーも堪能できる。

国内外800本以上のワインが並ぶセラー
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