【一般公開に先駆けて開催されたメディア・プレビューの取材動画はこちら!】
(※動画中に円奴さんからの独占コメントもあり!)
2年に一度のオーストラリア最大の無料現代アート展、第24回シドニー・ビエンナーレが3月9日(土)から6月10日(月)まで、ザ・ドメインのNSW州立美術館、ウルムルーのアートスペイス、ザ・ロックスのオーストラリア現代美術館、キャンパーダウンのシドニー大学敷地内チャウ・チャク・ウィン美術館、パディントンのUNSWギャラリーズ、そして、今回のビエンナーレ開催に当たって100年以上ぶりに内部への立ち入りが可能となるロゼールのホワイト・ベイ発電所、とシドニー6個所の会場で開催される(シドニー・オペラ・ハウスの連日日没後のライトアップも含めると7個所!)。
昨年10月にロゼールのホワイト・ベイ発電所で行われた第24回シドニー・ビエンナーレのメディア・ローンチに来豪参加してパフォーマンスを披露した際の円奴さん(中央/Photo by Daniel Boud)

50周年の節目を迎える第24回シドニー・ビエンナーレは「テン・サウザンド・サンズ(1万の太陽)」をテーマに、オーストラリアはもちろん日本を含む世界47カ国・87組に及ぶアーティストたちが参加、日本からは東京を拠点に活動し、日本だけでなくアジアのLGBTQIA+コミュニティにおけるアイコン的存在のアーティストとして知られる円奴(Maru Yacco)さんが出展、円奴さんの大型アクリル壁画作品「シドニー・パレイド」はNSW州立美術館・旧館(南館)の正面玄関を入ってすぐ右手の壁面に描かれている。また、同じく東京で創作活動を行なっている日本人アーティスト風間サチコさんの版画作品3点も旧館に展示。円奴さんに限らず「1万の太陽」というテーマをそれぞれの参加アーティストがどう表現するのか注目。
以下に掲載の円奴さんの写真作品「幸せの形(Form of Happiness)」(1996年作/Photo by ZIGEN)をヒントに描かれた巨大な壁画はNSW州立美術館・旧館に展示

期間中はさまざまな関連イヴェントも随時開催され、円奴さんも3月9日(土)2:15pm-3pmにホワイト・ベイ発電所内プログラム・ハブで行われるLGBTQIA+をテーマにしたパネル・ディスカッション「ザ・クィア・アート・オブ・スティーリング・フォーカス」に、ほか4人のアーティストとともに出演することが決定している。展覧会そのものはどの会場も入場無料だが、同パネル・ディスカッションは大人$10、コンセッション/シニア/失業保険受給者$5で要事前予約。予約方法は、期間中の全参加アーティスト、同プログラムの詳細などとともに下記の第24回シドニー・ビエンナーレ公式サイトにて確認を。
メディア・プレヴューの取材動画では円奴さんからのジャパラリア独占コメントもありなので、よろしければぜひご視聴、そしてご迷惑でなければ高評価ボタンとジャパラリア公式YouTubeチャンネルのチャンネル登録を!(※該当動画はこちら!)
24th Biennale of Sydney公式サイト:biennaleofsydney.art
【ジャパラリア公式YouTubeチャンネル最新投稿】
●ニュース:題24回シドニー ・ビエンナーレ
●レストラン取材:スシ・ジョーンズ
●レストラン取材:スシトレイン・ローズベリー店
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