鹿児島和牛の専門店「牛旬三郎」がシドニー初上陸

 大阪、鹿児島、そして東京で展開する鹿児島和牛を売りにした焼肉レストラン牛旬三郎(ぎゅうしゅんさぶろう)が今年5月、海外初出店となるシドニー店をオージーたちにも発音しやすい「カゴシマ・マスター」という店名でクロウズ・ネストにオープン。同店創始者の太郎さんは長年鹿児島で牧場を経営しながら鹿児島牛の普及に努めてきた立役者で、太郎さんの甥に当たると同時に日本の同店で4年のシェフ歴を持つ輝幸さんがヘッド・シェフとしてシドニーに移住、同店を切り盛りする。

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ヘッド・シェフの輝幸さん
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 鹿児島和牛といえば昨年度「第11回全国の和牛能力共進会」主催の品評会で「鹿児島黒牛」が日本一の栄冠を獲得。シドニー店でも鹿児島の牧場から厳選した雌牛のみ、1頭丸ごと分の肉を冷凍ではなく生の状態で空輸。シドニー到着後も冷凍は一切せず冷蔵のみで鮮度と軟らかさを保ち、すべて手包丁で肉をさばくというこだわりぶりだ。

 メニューは鹿児島和牛と豪州産和牛を用意、定番部位から希少部位までズラリと並ぶ。鹿児島和牛では黒毛和牛の牛刺し($29.80)や三郎特製ユッケ($15.80)など、高い鮮度の要求される日本人にとって垂涎ものの数々。

 美しい花の形に盛り付けられた上タン塩($13.80)は炙った瞬間、真紅のタンから肉汁が弾け、和牛の甘~いにおいとともに次々とペロリ。特上タン厚切り($36.80)も見た目の通り鮮度と弾力性が抜群で、噛みしめるほどに牛タン独特の旨味と歯応えを満喫。

左から特上タン厚切り($36.80)、上タン塩($13.80)
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 このほかロース切り落とし($16.80)、リブ・フィンガー($23.80)、ホルモンの盛り合わせ($17.80)など王道メニューで攻めるのもいいし、これぞ霜降り肉と唸らせる極上の和牛フィレ($51.80)で至福感に浸るのも贅沢。

鹿児島様和牛リブロース($51.80)
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 豪州産和牛では人気のカルビ($15.80)、ハラミ($16.80)、 特上カルビ($21.80)、特上リブロース($26.80)など、こちらも何杯でもご飯($4.90)が進みそう。

大きめの肉はフロア・スタッフがミディアム・レアまたは好みの焼き加減で焼き、その場で切り分けてくれる
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 日豪和牛を美味しいとこ取りした本日のおすすめ8種盛り($168.80)は、味覚の異なる部位を数人で味比べできる。

本日のおすすめ8種盛り($168.80)
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日本酒各種も豊富
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 同店秘伝のタレはリンゴや柑橘類を使用したフルーティなしょうゆダレと、牛タン用のさっぱりとした梅ダレ。シメにはピリ辛カルビクッパ($19.80)や特製テイル・スープ($19.80)が人気。

Kagoshima Master

●18a Falcon St., Crows Nest ☎ (02)8416-4686 ■日~木5pm-10pm、金土5pm-11pm 無休 ◇酒類ライセンスあり(ワインのみBYO可) kagoshimamaster.com.au

Kagajo'12-05