岡崎英樹シェフがピアモントに構えるフュージョン・ジャパニーズ・ダイニング「エイジュ」で6月26日、日本酒の卸業者「サケネット・オーストラリア」とコラボしたディナー・イヴェントが開催された。
当日出された5種類のマッチング酒を間に、サケネット・オーストラリアの高橋さん(左)とエイジュの岡崎シェフ
当日は前菜2品、パスタ料理、メイン、そして同イヴェントのほんの少し前まで開催中だったヴィヴィッド・シドニーにちなんだヴィヴィッド・カラーのデザートまで5コースの料理が、こちらも日本全国選りすぐりの5種類のマッチング酒付きで参加者にサーヴされ、それぞれの酒について、サケネットの高橋玲さんが分かりやすく説明してくれた。興味深かったのは、例えば日本人の場合、いい日本酒は熱燗ではなく冷酒として飲むものという感覚が現代では普通だが、高橋さんいわく、温めて飲んだ方が美味しい日本酒もあるとのことで、実際熱燗で出された酒を飲んだ参加者たちがその美味しさに大いに納得する場面なども見られ、参加者全員、見た目も繊細な岡崎シェフの料理とともに心から楽しめた一夜だった。
当日出された料理の数々