日本でも大人気のヴァイオリニスト、レイ・チェン本国公演(8/27)

 台湾出身のオーストラリア人ヴァイオリニスト、レイ・チェンが、フランス人ピアニスト、ジュリアン・カンタン(日本では英語読みで「クェンティン」と表記されることも)とともに8月9日から本国オーストラリア・ツアー「レイ・チェン with ジュリアン・カンタン」を絶賛開催中で、ツアー最終日である8月27日(月)、シドニーで公演します。

レイ・チェン
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 4歳から鈴木メソッドでヴァイオリンを学び始めたレイ・チェンは、わずか8歳にして1998年長野オリンピックの開幕祝賀コンサートに参加するなど早くからその才能を発揮。その後も日本との縁は深く何度も訪日公演を行なっているだけでなく、NHKによる日本公演の収録・放送や、やはりトッパンホールでJ.S.バッハ無伴奏作品の全曲演奏に挑むなど話題性にも事欠かず、日本の主要各紙からも絶賛されています。

 コンサートではヴィターリの「シャコンヌ」をはじめ、フランク、イザイ、ラヴェル、そして現代オーストラリア人作曲家マシュー・ヒンドソンと新旧取り混ぜたナンバーを披露。記者も先日、本ツアー1回目のシドニー公演を観に行ってきました。演奏の途中でレイ・チェンが弾いていたヴァイオリンの弦が切れてしまうというハプニングには、着ていたジャケットの内ポケットを探りながら「いつもは予備の弦をジャケットに入れてるんだけどな。ちょっと待っててください」とジョークを飛ばし観客を笑わせ舞台袖にいったん引っ込み、弦を張り替えて舞台に再登場しました。そして「(曲の途中からよりも)また最初からやってもいいですか?」と客席に問いかけ、もちろん観客に異存があるはずもなく大きな拍手で応え、実際にまた最初から演奏し直すなどサーヴィス精神も抜群で、アンコールまでたっぷり堪能させてくれました。

Ray Chen with Julien Quentin – info

●会場:シティ・リサイタル・ホール・エンジェル・プレイス(City Recital Hall Angel Place)●日程+開演:8月27日(月)7pm ●料金:*大人/A席$113、B席$79、C席$53、*年金受給者/A席$98、B席$69、C席$46、*40歳未満/全席$40、*30歳未満/全席$30、*ファミリー(大人1人+8~16歳の子供3人または大人2人+子供2人)全席$150  musicaviva.com.au

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