青山美智子さんのデビュー作「木曜日にはココアを」が本屋大賞候補に!

 ジャパラリア巻末に大人気エッセイ「いろはにポケット」を連載中の青山美智子さんが昨年8月に出版した小説家デビュー本「木曜日にはココアを」(宝島社刊)が、4月10日に発表された2018年度「本屋大賞」において“31位以下の作品リスト”に掲載されました。

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青山美智子・著「木曜日にはココアを」(宝島社刊/単行本/¥1,404)

 

 本屋大賞は日本全国の書店で働く書店員が毎年、対象期間中に出版された新刊、それも日本の小説の中から自分で読んで「面白かった」「お客さんにもすすめたい」「自分が働いている店で売りたい」と思った本3作品を投票して選出されます。

 本屋大賞では上位30位内に入れなかったとはいえ、「木曜日にはココアを」は昨年末、第1回「未来屋小説大賞」にこちらは正式入賞し、日本全国の未来屋書店、アシーネなど327店舗で今年2月末まで開催された「未来屋小説大賞フェア」で全15冊の入賞作品の一冊として取り扱われました。青山さんからのコメントは以下の通り。

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青山美智子さん

 

「未来屋小説大賞も本屋大賞も、膨大な数のタイトルが日々並ぶ中、無名の新人作家のデビュー作を選んでくださった書店員さんがいらしたということが本当にありがたいです。読者に一番近いところで本に携わる仕事をしている方々からの応援は、とても心強く励みになりました」

 小説「木曜日にはココアを」は東京とシドニーが舞台となっており、20代のころ2年間オーストラリアで暮らした青山さん自身のシドニーでの経験も反映されています。1話完結の短編12話から成りますが、通して読むと全話がちゃんと繋がっており、いずれも本のタイトルにあるように、ココアを飲んだ時のような心温まる物語ばかりで構成されています。日本全国の書店やAmazon.co.jpなどでのオンライン販売のほか、シドニーのほんだらけ フル・オブ・ブックスでも時々見かけるとのこと!

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