一流店の味をあくまでもカジュアルに:㐂助(きすけ)

 日本人在住者も少なくないノース地区の閑静な住宅街ウィロビーに、今年2月にオープンしたばかりの日本食レストラン、㐂助(きすけ)をご紹介。

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 レストラン・グループ、サントリーのロンドン店で3年勤務した後、94年に同シドニー店に派遣される形で来豪、最終的には同店料理長の座に上り詰め、その後、シティの日本食店・松緑などでも料理長を務めた華やかな経歴を誇る森田雄介さんがオーナー・シェフとなって、一流店の味を、でもあくまでもカジュアルな雰囲気と料金設定で提供してくれます。

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 メイン・ディッシュとなる料理だけでなく、自前の糠漬け($5.80)や、こちらもともに同店手作りのデザートであるオーガニックの卵のプリン($6.50)、新鮮な柚子を使った柚子シャーベット($5.50)といったところにまで、一流店出身の森田さんならではのこだわりが感じられます。

手前から時計回りにワカサギの南蛮漬け、*ホームメイドのしらす下ろし
*合鴨ロース*車海老の手まり寿司*炙りイカゲソのヌタ
という前菜5種盛り合わせは、いずれも繊細かつ最高の美味しさで、
お酒との相性も抜群!(※写真は取材用ですが同等の内容の日替わりで$18)
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ほかの魚のすり身を混ぜずパラダイス・プロウンのみを
使ったふわふわの海老しんじょう($9.80)
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肉の軟らかさにこだわったマーブル・スコア9クラスの最高級和牛でありながら、
「あまりにも脂身が多くてクドい食後感の肉は避けて」森田さん自ら
吟味しているという和牛の内モモ肉の石焼き($29.80)
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肉を載せると“美味しそうな煙”がモワンと
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極上のお肉ですから、焼くのはこのくらいでも十分です♪
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 カジュアルでありながらも寿司カウンターを持つ本格的な日本食店で、お寿司は盛り合わせ各種もありますが($15.80〜$38.80)、ア・ラ・カルトで1貫からカウンターの向こうに立つ森田さんにお願いして目の前で握ってもらうことができるから(値段はネタによって1貫$3から中トロの同$6まで)、例えば一人でぶらりと訪れて軽くお寿司や刺身をつまみながら、こちらも充実の日本酒(14~15種類)、焼酎(芋4種、米1種、麦2種のほか、飲み切りも各種)、純米の梅酒梅湧水(うめゆうすい)」(80ml / $8)やワイン各種と楽しんでもいいですね。

※上の写真:すべてに異なる味付けが施され、しょうゆなしでいただける見事な創作寿司の盛り合わせ($38.80)


日本酒(左の3本ほか全15種類ほど)も、焼酎(右の7本)もズラリ!
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 また、表の通りから段差がなくベビー・カーをそのまま押して入れる同店は、当然「子供も大歓迎」で、定休日である火曜日以外、ランチもディナーも週6日営業しているから、平日のママ友ランチや、週末の家族そろってのランチなどにも気軽に利用でき、なおかつ最高の料理が堪能できる店として覚えておきたいですね。ランチは小鉢とサラダ味噌汁にごはん付きのランチ・セットが$9.80からというお得さ!

Kisuke

●Shop 2, 56-58 Frenchs Rd., Willoughby ☎ (02)9967-8878 ■ランチ11:30AM~2PM、ディナー6PM~10PM(ランチ/ディナーともに火曜のみ定休)◇酒類ライセンスあり(ワインのみBYO可)

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